京都祇園屋8月23日のブログ
皆さんこんにちは(^^) 京都祇園屋です!
本日は良いお天気で観光日和ですよね♡
本日もたくさんのお客様にご来店頂きました(=^・・^=)
京都祗園屋では浴衣レンタルセットプラン(¥3000)
以外のプランはお客様に数あるなかから着たい浴衣を
見つけ選んでいただくのですが…(^○^)
ほとんどのお客様はこの浴衣選びで
悩み悩み悩まれます!!
普段の洋服とはわけが違うので
難しいですよね…(-_-;)
前回浴衣(着物)選びのアドバイスをご紹介しましたが
今回は浴衣の柄の持つ、素敵な意味ご紹介したいと思います!
古来から、人は「文様」に様々な意味を込めてきました。
浴衣の柄にももちろん沢山の意味や思想があります。
ボタン・シャクヤク
「立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花」と言われ
牡丹や芍薬は美しい女性の象徴とされます。柄としては「幸福」を意味します。
お花は人生花開くといわれ特に牡丹や芍薬は幸福の象徴とされます。
小さな丸いつぼみから大輪の美しい花を咲かせるからでしょう。
蝶
さなぎから蝶に羽化する様子から、「復活、変化」「不老不死」意味。
「長」の音から、「長寿」などの意味があります。恋愛面では「ずっと続く」と願いがこめられそうです。
反対に、ひらひら飛ぶ様子から「うつり気」を表すと言う説もあったりします。
撫子(ナデシコ)
笑顔、優美
「大和撫子」の由来であるなでしこの花は、純朴でかわいらしい雰囲気がありますね。
菖蒲(アヤメ)
菖蒲は「しょうぶ」と読む音から、勝負強さや礼儀正しさ(尚武)を意味するとされています。
5月の節句に名残が残るように、菖蒲には魔除けの効力があると信じられていました。
桜
始まり、豊かさ
定番中の定番桜。春の花を夏の浴衣に?と思われるかもしれませんが、
国花だし人気者だから季節問わず使って構わない柄なんだそうです。
つばめ
恋を運ぶ、家庭円満
鳥はしばしば「幸せを運ぶ」ものの象徴とされ親しまれます。
なかでも渡り鳥であるツバメは、恋を運ぶといわれています。
椿
発展、長寿、美しさ
花が落ちる様子から縁起が良くないともされますが、柄としてはむしろ逆のよう。長い寿命から「継続」、ぐっと広く開花するところから「発展」の象徴とされます。
どうでしょうか?
まだまだたくさんの柄があり、意味があり、面白いですよね♡
色やデザインで悩んだ時などに、ぜひ
参考にしてみてはいかがでしょうか?
京都祗園屋 0755517308